明日やろうはバカ太朗

若手ビジネスパーソンとともにビジネスモデル・スキルについて学びつつも、ときどき趣味についても話したくなるブログ。

【余暇市場の活性化】「asoview(アソビュー)」の分析

個人的にレジャーやスポーツ産業に興味があり、大学時にはスポーツツーリズムの体験学習と称してゼミ合宿で、蔵王でスノーボードを行ったりや水上でキャニオニングを行いました。

ということで本記事では、レジャー予約サイトの「あそびゅー(http://www.asoview.com/)」を分析していきます。 

ウェブを通じてワクワクを広めるというアソビューの想い

インターネットを手段として、豊かな自由時間を過ごす機会を最大化し、一人ひとりに合った選択を可能にすること。そして、もっと楽しくすること。これこそがチームアソビューのミッションです。
上記は、コーポレートサイトからの抜粋です。 アソビューは、ウェブを通じてユーザーに多様な選択肢を与えて余暇時間を最大限楽しんでもらうといった想いがあります。 例えば、旅行プランを探した際に交通手段と宿泊施設がセットになったプランはあるものの現地で何をやるかの情報が探しにくいといったユーザーの課題を解決するサービスです。

余暇市場を横断的に網羅

レジャー白書2014によると、余暇市場は11年ぶりに成長し65兆強となっています。特に「観光・行楽」部門が伸びを示しており、その他の余暇市場には、「スポーツ」「趣味・創作」「娯楽」の部門に分かれておりギャンブルは娯楽に分類されます。
この中でも、アソビューは「スポーツ」「趣味・創作」「観光・行楽」を横断的に網羅しており、大きくとらえれば規模感のある市場で、「アクティビティ」という市場をつくっていくイメージに近い印象です。
 

Yahoo!トラベルとタッグを組んで余暇市場の活性化 

基本的には、各アクティビティの提供業者が情報が掲載費用もしくは総客費用を支払うモデルと予想できますが、サイト上では「掲載無料(※一部ジャンルは有料)」の旨の記載があります。

また、Yahoo!トラベルとの提携を通して集客チャネルのひとつになっています。

thebridge.jp

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また、上記の図には含めていませんがアクティビティ提供業者は地方であることが多く、1社ずつ新規開拓をするのは不可能に近いと予想され、観光協会やポータルサイト運営業者などのなんらかのパートナーの存在があると考えられますが、調べた限りでははっきりとしたことはわかりませんでした。

顕在ユーザーを獲得。今後は検討ユーザー

 顕在ユーザーとしては、それぞれのアクティビティに興味があって実際にそれができる場所を探しているユーザーになります。GoogleのCMでフライボードが紹介されたことによって、フライボードを認知して興味を持ったユーザーがアソビューにたどりついて予約を行うとったユーザーフローが象徴的です。
その一方で、夏休みのプランを迷っているユーザーなどの一段階潜在的な層にはアプローチが十分にできていない可能性があります。余暇市場の場合、ユーザーの余暇時間の奪い合いになるため、スポーツが映画と競合したり、テーマパークと陶芸教室が競合する可能性もあります。いかにユーザーの選択肢を広げて、魅力を伝えていくことができるかといった部分が大切になります。
 

豊富なアクティビティ情報

約300種類のアクティビティ、9,000以上のプランを掲載しています。

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そして、各アクティビティごとにプランが一覧で紹介されており、どこで、いくらでできるかといった詳細情報を見ることができます。

 

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読んだら遊びに行きたくなる「あそにゅー」

9,000のプラン紹介とは別に、各地域のイベント情報の紹介記事もあります。アクティビティの体験というよりは、スポット的なイベント情報が比較的おおい印象でフロー性の高いコンテンツを更新しています。

 

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記事ページを閲覧すると、関連記事として近くの地域の情報が表示される仕組みになっており、「ついでにここも行こうかな?」といったユーザーの動きが起こるようになっています。

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流入の軸は検索、アクティビティ名×地域で上位表示の傾向

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SimilarWebより

アソビューは、代表的なアクティビティ名で上位表示されています。特定のアクティビティについてまとめているデータベース型サイトの競合が少ないことも要因の一つと考えられます。ただ、競合のそとあそび(http://sotoasobi.net/)と比較すると検索エンジンでの上位表示力は強いと見られます。SEOの細かい部分の分析は別途アウトプットできればと思います。
 
上位表示ワード例
「パラグライダー■関東」 1位
「バンジージャンプ■関東」 2位
「フライボード■関東」 1位
「ラフティング■関東」 3位
※順位は7/21時点
 

Yahoo!トラベルからの導線 

ビジネスモデルの部分でも言及しましたが、Yahoo!トラベルとの提携によりYahoo!トラベルTOPから2クリックでアソビューのサイトに流入する導線がつながっています。Similarwebでは約17%が参照サイトからの流入になっており、その多くがYahoo!トラベルからの流入とも考えられます。

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Facebookページの運用

Facebookでは、アクティビティやイベントの紹介を行っています。アクティビティの写真はタイムライン上でも目をひくため、Facebookと相性がいいコンテンツと言えます。

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このように、検索からの流入を軸に参照サイトとSNSそれぞれバランスよく流入を獲得していると言えます。今後より多くのユーザーを獲得するためには、前半部分でも触れたように潜在層を取り込むためのバイラル性の高いコンテンツの追加とSNS拡散などが重要になるかもしれません。

今後は「3C」の機能を兼ね備えたサイトか?

余暇時間をより楽しく有意義に過ごしたいといったユーザーのニーズに対して情報を提供しているアソビューの今後は、「3C」のフレームに沿ったメディアとしての発展ではないかと考えます。
 

ウェブメディアの3C

  1. コンテンツ
  2. コミュニティ
  3. コマース
1,コンテンツ

アクティビティ情報以外にもユーザーが欲している情報をより充実させる余地は十分にあります。遊びに行った時のレポートコンテンツである「あそレポ」もその一つですが、例えばアクティビティのコツやよくある失敗などのプチハウツーコンテンツなどがあれば、ユーザーはよりアクティビティのイメージが湧くのではないでしょうか?

 

2,コミュニティ

最近では、個人同士が集まってフットサルを行うことが流行っており、筆者も高校時代に参加したことがあります。同じ活動を行うことで人と人のつながりが構築されやすいとといった価値があります。初心者同士でアクティビティに参加したり、好きなアクティビティを通じてオフラインで交流するような機能があればユーザー価値が高まるかもしれません。

 

3,コマース

人どうしのつながりがあれば、その延長線上で道具の個人間売買などの活動が発生する可能性はあります。

 

体験から上達へのユーザーモチベーションへ

現状、アクティビティの体験のきっかけになっているため、そこから特定のアクティビティにのめり込んでより上達したいというユーザーが一定数生まれてくることが考えられます。上記の3Cの機能を通じてそういったユーザーが再度サイトに訪れる仕組みづくりは効果的かもしれません。

 

レジャー産業は、まだ比較的新しい市場だと言えます。近年、キャニオニングやフライボードなどの魅力あるレジャーが海外から輸入され、地域の活性化などの副次的経済効果ももたらしています。今後の動向を観察していきます。

 

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【ビジネスマン向け】成果につながるウェブを使った情報収集法

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筆者は、ウェブの領域にいることもあるためテクノロジーや流行の変化によってめまぐるしく市場は動いていきます。そのような市場において、情報収集は非常に重要な業務の一環になっています。いかにして情報を収集し、成果につなげることができるか?これは個人としてだけでなく、企業としても非常に重要なテーマになります。
 

ウェブを使ったビジネスマンの情報収集のステップ

具体的な情報収集の方法を見てい前に、基本ステップを抑えていきます。

  1. 目的の明確化
    意外と見失いがちですが、そもそも何のために情報を集める必要があるのか?ということについて常に考えておく必要があります。また、日々状況が変化していく中で情報収集の目的も変化していきます。

  2. 情報元の収集と精査
    情報を集めるためには、自分が求める情報を発信しているソースを収集して精査することが大切です。ソースが少なすぎても、多すぎても、偏っていてもいい情報収集はできません。

  3. 効率的に収集
    2のステップで複数の情報ソースを選定したとしても、複数のサイトを行き来するなどして手間をかけてしまうと情報閲覧に十分な時間をかけることができなくなってしまいます。

  4. 情報の落とし込みと発信
    情報を閲覧したあとは、意識的に自分の意見を持つ工夫をします。事実のみを伝えている情報に意味を持たせる重要な作業です。SNSなどで発信することで考える機会になります。

  5. 復習
    通勤電車などで考えたことは意外と次の日にはほとんど覚えていなかったりします。最低でも週に1回は自分が目にした情報をさらっと振り返ってみましょう。

  6. ブレスト
    なんのために情報を集めているかによりますが、ビジネスマンは集めた情報を価値や成果に変えることが求められます。そのために集めた情報をもとにアイディアを練ってアウトプットする時間を確保することも大切です。

 

基本ステップはこのあたりにするとして、筆者が行っている具体的な方法をご紹介します。

【情報収集法その1】RSSリーダーで膨大な情報を一覧表示して精査 

情報収集の目的を自分の中で明確化したあとは、RSSリーダーを使って世の中に溢れかえっている情報の中から自分にとって重要なものを精査していきます。
 
RSSリーダーを使うことで、複数のサイトを閲覧しなくても欲しい情報が一覧で見ることができます。
 
筆者が使っているRSSリーダーは『Feedly(https://feedly.com/)』です。
TOP画面イメージは下記の通りです。

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まずはRSSリーダーに情報源となるサイト情報を登録していきます。

筆者の場合、下記のようなカテゴライズを行っています。

  • ビジネス全般
  • ウェブマーケティング
  • SEO
  • スタートアップ
  • 著名人ブログ
カテゴライズすることで、リーダーを閲覧するときに見やすいということもありますが、予めカテゴライズしておくことで自分にとって重要な情報の軸が明確になります。

情報源になるサイトはFacebookから見つけ出すのも効果的情報元になるサイトの見つけ方は基本的には下記3つを行っています。

  1. ウェブ検索
  2. 先輩、同僚に聞く
  3. Facebookでシェアされている記事元

個人的には、上記3点をたまに行っていればだいたい情報源の収集は問題ないと思っています。とくに、3の方法は楽な割には効果的です。おもしろそうな記事をFacebook上で見つけたら「へぇ~」では終わらせず、記事元のTOPページにいってそのサイトが発信している情報のカテゴリを見て自分にとって重要であればFeedlyに追加していきます。

【情報収集法その2】Facebookでインフルエンサーをフォローして情報収集 

筆者がフォローしてる方々の一例

  • 田端 信太郎 氏
  • 家入 一真 氏
  • 池田 勇人 氏
  • 古川 健介 氏
インフルエンサーが発信する情報は、事実だけではなくあらたな切り口を与えてくれるため非常に効果的かつ、Feedlyでは収集できないものになります。
インフルエンサーは、情報収集を行う中で出てくる著名人の名前でFacebook検索することで見つけていきます。または、面白かった本の著者はフォローしたりといった方法もあります。

【情報収集法その3】NewsPicksで情報+オピニオンの収集

ご存知の方も多いかとは思いますが、情報収集の3つめの方法として筆者はNewsPicksを利用しています。※ここではNewsPicksの詳しい説明は割愛します。

こちらもFacebookと同様に、事実に対しての様々な考え方をインプットすることができます。

NewsPicks(https://newspicks.com/top-news

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【情報活用法その1】自分のFacebookでシェア

様々な方法で集めて閲覧した情報に対して、重要だと思ったもについては自分の考え方をひと言添えてFacebookでシェアしています。

発信すること自体にも価値はありますが、発信することを通して少しでも「考える」習慣が身についきます。考えることで、得た情報から何を活かすかの糸口を見つけやすくなります。

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【情報活用法その2】pocketに取り貯めて後日復習

pocket(https://getpocket.com)を利用することで、気になった記事をためておくことができます。筆者の感覚では、1日1〜3記事がこちらにストックされるイメージです。

例えば、「今後の事業を考える上で重要になる考え方だ!」となればここにためていきます。

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ちなみに、Pocketのアカウントを持っていれば、Feedlyからも簡単に保存が可能です。

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【情報活用法その3】活用できるアイディアにアウトプット

ビジネスマンにとっての情報収集は基本的には成果につなげることが目的になっています。そのため、情報に対する自分の考えを持った上でアイディアをアウトプットする機会を設けることも必要です。

例えば、ユーザビリティに関する記事を閲覧してあらたな気付きがあれば、自社内で運用しているサイトやクライアントのサイトにおける具体的な改善アイディアを考え、いいアイディアにつながれば改善作業につなげていきます。

 

成果=インプットの質と量 × 経験の質と量 × 思考の質と量 × 実行スピード

ビジネスマンが今後の成果を最大化させたり、自己成長するためには何かを実行することが大切ですが、その土台となるインプット・経験・思考が大切です。

本記事の基本ステップと具体的な方法を参考にして頂き、上記の中の「インプットの質と量」「思考の質と量」を高めるきっかけとなれば嬉しいです。

 

あくまでも個人の方法論なので、別のアイディアや意見があればブログ上やFacebook上でコメントください!

 

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【上場承認のリッチメディア】スキンケア大学のビジネスモデルを分析

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7月6日、スキンケア大学を運営しているリッチメディアが東証マザースへの上場が承認されました。上場するのは8月10日で、5万株が公募されます。

リッチメディアはサイバーエージェントで新人賞をとりその後サイバーエージェントの子会社のCAテクノロジーの取締役についた坂本幸蔵氏によって2010年に設立されました。

同社は、ヘルスケア事業を主軸事業としてその中でも主な収益源になっているのが美容・健康領域のウェブメディア『スキンケア大学』になっています。

 

リッチメディアの事業

主な事業は2つで、それ以外にはグローバル事業とR&D事業を行っています。

・ヘルスケアサービス

├ヘルスケア大学(http://www.skincare-univ.com/healthcare/

├スキンケア大学(http://www.skincare-univ.com/

├メンズスキンケア大学(http://mens-skincare-univ.com/

 

・ビューティー領域

├HAIR(https://hair.cm/

├KamiMado(http://kamimado.viceviza.com/

 

サービス領域別売上

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http://www.jpx.co.jp/listing/stocks/new/nlsgeu0000011zwj-att/08RichMedia-1s.pdf

サービス領域別の売上を見ていくと、ヘルスケア領域が11億強となっており、売上のほとんどを占めるかたちになっています。

多くの売上比率を占めるヘルスケア領域の中でも本記事では、スキンケア大学のビジネスモデルとコンテンツについて分析していきます。

 

スキンケア大学のサイトコンセプト

下記、リッチメディアのコーポレートサイトからの引用になります。

スキンケア大学は、「お肌のことを考える=わたしの暮らしを考える」というコンセプトの美容情報サイト。お肌の状態を日常生活の結果と捉え、「お肌」「からだ」「こころ」の3つの軸で正しいスキンケアを学べる場、実践できる場を提供しております。スキンケア大学では、300名以上のドクターやビューティーアドバイザー、管理栄養士の協力のもと、信頼・安心できる情報をお届けすることで、健康な肌・美しい肌を保つ「お肌のための暮らし」を提案します。

 医院情報や商品検索ではなく、スキンケアについて正しい情報を学び実践することをコンセプトに運営されています。

スキンケア大学のビジネスモデル

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収益源は、主に3つで商品の広告(おそらくアフィリエイトモデル)、記事広告とスポンサー企業の公式アカウントの費用となっています。これ以外にも上記に当てはまらない広告プランや、アドセンスからの収益もありますが、上記3点が大きな収益と予想します。

 

コンテンツは、専門家から買うかたちで運営していますが、その記事単価や専門家との関係性は正確にはわかりません。一般的にスキンケア大学にあるような専門的なコンテンツを専門家に外注すると記事単価2万〜10万円といったところですが、スキンケア大学への顔出しでの掲載が自分自身のブランディングにつながるので、比較的安価でも執筆してもらえる可能性はあります。このあたりは、スキンケア大学の魅力(PVやブランドイメージ)と専門家の権威(知名度、ライターとしてのスキル)のバランスで決まってくるかもしません。

スキンケア大学のコンテンツ

 コンテンツの構成は下記のようになっています。

スキンケア講座

└スキンケアに関する悩みを解決するコンテンツの提供。

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セルフチェック

二択の質問形式で生活習慣などについてのセルフチェックを行い、それぞれに対するアドバイスがもらえる。専門家の監修コンテンツ。

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美ログ

基本的にはスキンケア講座と同じように、スキンケアに関する悩みを解決するコンテンツ。ただ、美ログの方が執筆者が前面に出ている。

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美肌レシピ

専門家が提唱する美容に効果的なレシピの紹介。医学的な解説もある。

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商品検索

美容関連商品の紹介をしているページ。成分の解説が細かくされている。リンク先は各メーカーサイトになっており、おそらくアフィリエイトモデルとなっている。

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記事広告

広告ではあるが、どれもプロからの解説という形式になっている。

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公式アカウント

美容関連用品メーカーや、ヘルス関連企業がスポンサーのよなかたちで公式アカウントを持っている。ニュースやインタビューのコンテンツがあり、ユーザーの獲得というよりはブランディングの価値の方が大きい印象。

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スキンケア大学は『権威・ストック型』のウェブメディア

上記の通り、細かくコンテンツの構成を見ていく中で最も特徴的なのが徹底して専門家から発信する情報でメディアを作っている点です。コラムやレシピも専門家の名前とともに深い知見が盛り込まれています。記事広告も専門家からの解説で構成されており、メディアの権威性を保つこだわりが伺えます。

サイト内にある情報としてはストック型(比較的普遍的な情報で時間とともに情報の価値は下がらない)のものがほとんどで、ユーザーは比較的明確な悩みを抱えている中で一定の「正解」を求めてスキンケア大学のコンテンツを閲覧していることが予想されます。

本記事ではSEOの状況については触れていませんが、ストック型のコンテンツは主に検索エンジンからの流入が多く、悩み系のロングテールワードで獲得していることがよそうできます。

 フロー型コンテンツとCGM機能でさらにスケールの余地はある?

権威・ストック型で形成されたメディアではあるが、一部フローコンテンツとCGM機能でよりユーザーの定着と獲得ができる可能性はあります。明確な悩みはなくても、毎日更新される「今が旬のネタ」を配信することでメリーや4meee!のような感覚でサイトに訪れるユーザーは増える可能性はあります。ただ、あくまでも権威性を落とさないコンテンツとなるとテーマは若干難しいかもしれません。

CGM機能に関しては、あくまでも権威あるコンテンツの+αという立ち位置で配置するか、全く別のカテゴリでユーザーの声のコーナーがあったらユーザーの理解や購買モチベーションは上がるかもしれません。

 

ライターリソースとメディア価値のバランス

コンテンツに対する時間・的金銭的コストに関しては、直接的な費用対効果が測りにくい部分であるためどうしても手間もお金もかけずにコンテンツを生産してしまいがちですが、スキンケア大学のようにメディアコンセプトに沿ってより有益な情報を配信することは基本的なことであるとともに、難しい問題です。

ライターネットワーク、社内の知見、ユーザーによるコンテンツ生産の仕組み化などの自社のコンテンツ生産の資産がメディア価値と収益性につながってきます。

スキンケア大学は専門家のネットワークが資産であり、競争優位性になっています。ただ、コンテンツ原価に関しては決して安いとは言えない状況でどのように発展していくかを今後も見ていきたいと思います。

実はお手軽!!夏休みのおすすめのアクティブなレジャー・スポーツ

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7月入り、だんだんと夏休みが近づいてきた方も多いのではないでしょうか?

普段は仕事が忙しい方も、まとまった休みがとれた際にはアクティブに気分転換をしてみてはいかがでしょうか?

そこで、夏休みにおすすめのレジャーやスポーツを紹介します!

全くやったことがなく敷居が高いものもあるかもしれませんが、意外とレジャー感覚で初心者も楽しめるスポーツは多くあります。

 

サーフィン

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 www.hokuasurf.com

サーフィンは夏のスポーツの代表といってもいいではないでしょうか?サーファーというとチャラいイメージもあるかもしれませんが、かなり身近なレジャー・スポーツになってきています。

サーフィンの魅力
  • 暑い夏に海水浴+αの楽しみ!
  • 波を掴む瞬間の快感!
  • 普段とは異なる視点からの海の眺め!
 サーフィンの楽しみ方

関東圏内であれば、江の島周辺が最もサーファーが多いエリアですが、このエリアにはサーフィンのスクールも多く、全くサーフィンを行ったことがない人も基礎から教えてもらい、波に乗るときのサポートもしてもらえるので初日でも波にのる感覚を味わうことができます。

 

キャニオニング

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outdoor.ymnext.com

意外と知らない人も多いキャニオニング。静かな涼しい山の中でスリリングでエキサイティングな体験ができます。プールなどの人工物では味わうことができない自然の迫力を肌で感じることができます。

キャニオニングの魅力

 

  • とにかくスリル満点!
  • 真夏だけど涼しい!
  • 自然の中でマイナスイオンを全身で感じることができる!

 

 キャニオニングの楽しみ方

関東圏内であれば水上エリアが一番人気です。1日1万円弱でガイドに案内してもらいながらスリリングな体験をすることができます。ハイシーズンの8月の週末などは非常に混んでいるので、早めの予約が必要です。キャニオニングのあとのバーベキューも最高です!

 

ウェイクボード

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blog.livedoor.jp

「横乗り」スポーツの中でもトップクラスのスピード感を味わいつつ、長い時間乗り続けることができるスポーツです。

ウェイクボードの魅力

 

  • 横乗りスポーツトップクラスのスピード感!
  • 1回のライディングが長い!
  • 初心者でも初日から簡単に乗れる!

 

 ウェイクボードの楽しみ方

海でもできますが、河口湖・山中湖でもウェイクボードを楽しむことができます。全くの初心者でも、少しコツを掴めば水面に立つことができ、1度立ったら長く乗ることができるので数十分のレンタル時間でも十分に遊ぶことができます。

釣り

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www.fishing-v.jp

夏は海釣りのシーズン。船でサバや、大物のシイラを釣って夏の海を海水浴とは違った形で楽しんでみましょう。

 釣りの魅力

 

  • かかったときの興奮!
  • 新鮮な美味しい魚が食べられる!
  • 子どもや女性でも楽しみやすい!

 

釣りの楽しみ方

関東では、平塚や江の島から船が出ています。半日3,000円〜1万円弱でレンタル込で、初めての人も楽しむことができます。船長やスタッフが丁寧に教えてくれるので、釣りが初めてでも心配いりません。

 

釣りの総合情報ならFishing Fun

Fishing Fun | 釣りの総合ポータル

 

 

意外と初心者でも楽しめるスポーツで夏をアクティブに過ごしてみてはいかがでしょうか?

 

後発フリマアプリ市場は既存事業のシナジー&ニッチへ

スマホの普及による幅広い層の利用が市場を拡大させている

今までもCtoCの売買がウェブ上で行われてきましたが、その大部分を支えてきたのがヤフオクを代表とするオークションサービスです。ただ、オークションサービスを利用するためには、商品の撮影と出品登録から値段の決定や入札状況の把握、発送などの一連の作業がありますが、特に入札状況の把握や値段の設定が難しいと感じるユーザーが多いのは事実です。

また、数年前からスマホの普及が進みウェブリテラシーが比較的に低いユーザーも個人間で商品の売買を行いたいというニーズが大きくなってきました。
そのような層のユーザーがCtoC売買の市場を拡大させてきている背景があります。
 

商品の検索ではなく、回遊する場所としての価値

フリマアプリの普及は、ユーザーの購買行動にも変化がもたらされました。今までのオークションサービスでは、基本的にはユーザーは自分が興味を持っている商品カテゴリを検索し、更に値段などの条件に合ったものを絞り込んでいくという流れが一般的でした。一方フリマアプリでは、複数のカテゴリが同一のタイムラインに流れていることが多く、流し見をしないがら興味をそそる商品を見つけていくといった新しい購買のかたちがウェブ上にも生まれました。
なんとなく帽子がほしいと思ってアプリを閲覧していると、おしゃれな靴が見つかり購入したくなるといったことが普通に行われます。

フリマアプリの主要プレーヤー 

まさにレッドオーシャンのフリマ市場の主要プレーヤーをいくつかみていきましょう。

 

メルカリ

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600万ダウンロードを突破し、レッドオーシャンのフリマアプリの中で確固たる地位を築き上げています。2014年までに総額約24億を調達し、リアルでのフリマイベントも開催するなど更に成長を続けているサービスです。
 
取り扱う商品はオールジャンルで、ハンドメイド製品も出品されています。
決済方法が充実しており、ユーザーにとって使いやすいサービスになっています。
 

Fril(フリル)

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女子大生やOLに人気で、300万ダウンロードを突破しています。男性だとわかった時点で退会させられるほど女性向けを徹底しています。フォロー機能で自分と同じ嗜好性のユーザーが出品したアイテムをチェックできます。 

 

ショッピーズ

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10代、20代の女性向けのフリマサービスで、スマホアプリのローンチはフリルよりも遅かったものの、ガラケー時代からサービスを展開していた老舗サービスです。シェアはメルカリとフリルに届かないものの、100万人以上の会員数がいるサービスです。

LINE MALL

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やはり、LINEの最大の特徴は、グループ購入機能やギフト機能など、LINEのコミュニティ機能と連動して機能するところです。また、出品、販売手数料、決済手数料無料が特徴で、後発のサービスではあるもののユーザーにとって使いやすいサービスになっています。それ以外には、提示金額がかぶらなかった際にその金額で購入できる「チャンスプライス」をほぼ毎日開催しており、ユーザーを惹きつける一つのイベントとなっています。
 

ラクマ

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楽天が提供がフリアサービスで、後発サービスだが、最短1分で出品できることと楽天ポイントが利用できることでシェア拡大を図っています。出品手数料、販売手数料、決済手数料はすべて無料で提供し、支払い時に楽天ポイントも利用できます。

  

サービス終了となったフリマサービス

メルカリを始めとするプレーヤーが成長する中で、この市場に参入して撤退したサービスも複数あります。そのいくつかを紹介します。

 

マムズフリマ

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サイバーエージェントが提供していた主婦向けのフリマアプリで、「ママ事業」全体でシナジーを目的として手数料無料でユーザー拡大を図ったが、2014年11月にサービス終了となりました。
 

リストア

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ブランド古着を対象としたサービスで最低登録金額が5,000円となっている点と、Facebookと連動したソーシャルコマース機能が特徴でしたが、2014年9月にサービス終了となりました。

 

Prima(プリマ)

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小さな子どもがいる親を対象に、子供服の売買を行うサービスとして2013年3月にスマホアプリをリリースしましたが、2015年1月にサービス終了しました。 
 

ローンチ後1,2年の勝負のフリマアプリ

本記事で主要プレーヤーとしていくつかのサービスを紹介していますが、この類の記事をいくつかチェックしているとすでに終了している サービスが普通に主要プレーヤーとして紹介されています。スマホの普及とともに2012年以降ぐらいからサービスが立ち上げったものの、その後1,2年でユーザーの囲い込みと定着、更にはマネタイズの部分で勝負が分かれる印象があります。

 


ユーザーの定着が大前提のCtoCサービス

当たり前の話ではあるが、商品の「仕入れ」にあたる出品も「販売」にあたる購入もユーザーによって行われるため、BtoCサービスよりもユーザーの定着が最も重要になります。また、アプリを通じてのサービス利用となりユーザーは限られたサービスのみを利用するため、数あるライバルよりに勝って必要があります。

今後は既存事業とのシナジーとニッチ領域がカギ

後発のサービスがメルカリを始めとするプレーヤーに真っ向から勝負してユーザーを獲得することは非常に難しい状況です。

LINE MALLやラクマのように既存事業とのシナジーをもたらすことを目的にすることが一つの戦略となります。

 

既存事業とどのようにシナジーを持たせるか?

・既存コミュニティ機能にコマース機能を追加

すでにコミュニティが機能している中で、その延長としてコマース機能が追加されることで、ユーザーの満足度の向上と定着が期待できます。ただし、手数料無料などのちょっとしたユーザーメリットがないとユーザーに選んでもらえない現実があるようです。

 

・ポイント利用の選択肢を広げる

ラクマのようにポイントの利用の選択肢としてコマース機能を追加してユーザーの満足度を上げるといった方法があります。現金や商品購入でポイント消費する場合、ユーザーのアクションは基本的に単発で終わってしまいますが、CtoCでのポイント利用の場合は出品者と購入者の2者間でのアクションになるためサービスの活性化が図れます。

ニッチ領域でユーザーにとって価値あるサービスに

レッドオーシャンの市場に参入するときの基本フレームではありますが、フリマアプリに関しても特定の領域にとがっていくことが求められます。特に、深いニーズがある趣味の領域でのフリマサービスはユーザーニーズがあります。

 

例えば、釣り用品に特化したフリマサービスはその一例と言えます。

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セルバイ(株式会社カプスモバイル)

https://sellbuy.jp/

セルバイは釣具の個人間取引に特化したサービスで、オークションよりも手軽に安く釣具を購入することができ、手軽に出品ができます。

 

ニッチ領域の顕在層へのアプローチ

今までは幅広い商品が取引されており、潜在的なニーズを引き出す役割だったフリマサービスですが、特定の領域に特化することで自分が求めるものを安く手に入れるといったことができます。ただし、その領域の商品に関してはヤフオクに劣らない品揃えになっており、さらにヤフオクよりも安いといった状況が実現されて初めてユーザーに選ばれるサービスとなります。

 

シナジー&ニッチで新たなフリマの価値

上記でも触れたように、今後の新規参入は非常に厳しい闘いになりそうな市場ですが、既存事業(既存コミュニティなど)の延長として特定領域の個人間取引を実現することはユーザーにとって非常に価値的であると言えます。

それほど簡単なことではありませんが、キュレーションメディアにCGM機能がありますが、そこからコミュニテが機能し、個人間取引のコマース機能が付与されるような流れも価値的ではないでしょうか?

オウンドメディアの事例から見るコンテンツマーケティングのポイント

トリプルメディアの概念は以前から一般的なものとして浸透してはいましたが、オウンドメディアがマーケティングの手法として重要視されるようになったのは比較的最近のことです。正確には、以前から重要視していた企業もあったものの、ここ数年で資金を投じてオウンドメディア戦略の強化を図っている企業が増えて来ているといった状況です。

オウンドメディア戦略と重要視してる背景

その背景にはコンテンツマーケティングというマーケティング手法の浸透が影響しています。コンテンツマーケティング浸透した理由は大きく3点と考えています。

  1. Googleのアルゴリズム変動
  2. スマホの普及
  3. SNSの普及

Googleのアルゴリズム変動により、ペイドリンクの規制が強化されたとともに、サイトコンテンツの内容を判定する精度が上がってきていく流れが大きく影響しています。Googleが提供したいのは高品質の検索結果であり、それを実現するためにスピーディーに技術的改良を進めていますので、今後もサイトコンテンツを読み解く精度は上がっていくと思われます。

スマホの普及とSNSの普及は非常に深い関わりがあります。スマホの普及により、ウェブへの接続障壁が下がり接続時間が飛躍的に向上したとことで、短時間のアクセスが習慣化されてきています。

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(出典:ジャストシステム

ジャストシステムの調査によると、10代のスマホ利用時間はテレビを上回り女子高生の平均スマホ利用時間が200分を超えているというデータが出ています。

上記はひとつの象徴的なデータではありますが、若年層だけでなく全世代共通してスマホの普及が進んでいます。

 

スマホが普及することで2つの変化が起こっています。

1,友達とつながり、個人個人がメディアとして情報発信と情報取得できるようになった

2,ウェブを通じてTVや雑誌とはことなるタイミングで、自分が欲しい情報を受け取る

 

情報の取得方法と発信がウェブになっていることで、ウェブ上での情報が購買行動に与える影響が非常に大きくなってきています。プロダクト・サービスの提供者は消費者との接点を増やし、購買行動につなげてもらうための手段としてオウンドメディアを構築する流れが強くなっています。

 

それではタイプ別に3つの事例を見てみましょう。 

オウンドメディア事例① 万人共通のテーマで情報提供

www.kaimin.info

企業名:アステラス製薬株式会社

ジャンル:健康・医療

コンセプト:眠りの総合情報サイト

コンテンツカテゴリ:睡眠障害について、睡眠薬について、高齢者の睡眠 など

コンテンツタイプ:コラム(ライター不明)

 

様々な商品を提供しているアステラス製薬ですが、睡眠という全ての人にとって非常に重要なテーマにしぼり、役立つ情報を提供しています。記事は要点をまとめて、わかりやすくなっていますが、専門家のライティングかどうかは不明です。SimilarWebで調べたところ約85%がオーガニックからの流入になっています。

シンプルな受け入れやすいメッセージをベースに、有益な情報を提供しています。

 

オウンドメディア事例② ビジュアル+解説で啓蒙

suvaco.jp

企業名:SUVACO株式会社

ジャンル:住まい

コンセプト:理想の家を探す

コンテンツカテゴリ:キッチン、リビングダイニング、トイレ・バス など

コンテンツタイプ:コラム(編集部)

 

理想の住まいを手に入れるために、新築と中古の概念とは別のリノベーションといった選択肢を認知させブランディングするためのオウンドメディアになっています。あくまでもビジュアルでリノベーションの良さを伝えることを軸にしており、見た目の魅力に補足するような形で機能面のメリットなどを編集部が解説しています。

コーポレートサイト、サービスサイト、オウンドメディアの機能が同一のドメイン内にあり、企業ブランディングと購買行動への誘導がスムーズに行える形式になっています。

SimilarWebで調べたところ、検索エンジンからの流入が30%弱あり、「洗面台 素材」などの一般的なワードでの上位表示もされています。ユーザーを取り込み、ビジュアルを中心にリノベーションの良さを伝え、最終的にはそれらを手がけた建築家に直接問い合わせるサービスになっています。

 

オウンドメディア事例③ 動画+記事で動画マーケティングの良さを伝える

www.movie-times.tv

企業名:株式会社LOCUS

ジャンル:動画マーケティング

コンセプト:動画マーケティングの最新情報

コンテンツカテゴリ:動画メーケティングの基礎、最新事例

コンテンツタイプ:動画+記事(編集部)

 

最近注目されている動画マーケティングの良さを啓蒙するために豊富な情報を提供しています。動画マーケティングを検討している企業向けには「バズらせたい」「ブランディングしたい」などの目的別に事例を紹介しています。それに加え、動画マーケティング市場についての解説など、これから動画マーケティングを検討する企業向けにも有益な情報を提供しています。比較的に顕在層向けのコンテンツにはなっていますが、網羅的に定期的に情報を配信しているため定期的に訪れたくないサイトになっています。扱っているサービスが動画マーケティングなので、オウンドメディアに動画が使われるのは当然ですが、動画はテキストと異なり直接感性に届けることができるコンテンツになっているため、ブランディングの効果が見込めます。

 

デバイスと接触シーンの変化に伴いコンテンツ・マーケティングは変化する

3つのオウンドメディアの事例を見ていきました。

それぞれに共有することは下記の通りです。

 

・自社サービスに関節的につなげるためのユーザーへのメッセージ(サイトコンセプト)がある

・対象ユーザーにあったコンテンツ形式を採用している

・ユーザーの有益な情報を与えるだけでなく、価値観や行動の変化をもたらす

 

自己満足にならず、効果的なコンテンツ・マーケティングを行うために、上記のポイントをおさえてオウンドメディアを構築することが大切です。

ただし、冒頭でも述べたようにユーザーが使用するデバイスの変化、情報への接触シーンの変化によって、当然情報の届け方は変化していかなければなりません。

 

①そのような変化に対応しながらも、

②自社が大切にしている軸をぶらさずに、

③ユーザーに有益な情報を与え、

④ユーザーの価値観・行動を変える。

 

これがコンテンツ・マーケティングのポイントになるということを事例から感じ取りました。

ゴールデンウィークのおすすめイベント ー2015年GW、東京・神奈川ー

ゴールデンウィーク(GW)はまとまった休みになっていますが、事前の計画がなければあっという間に過ぎてしまいます。せっかくの休みを充実した時間にするために、2015年版のゴールデンウィーク(GW)のおすすめイベントをまとめました!みなさんのご参考になれば嬉しいです!

 

【ゴールデンウィークのおすすめイベント 東京版】

シンコ・デ・マヨ・フェスティバル

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Cinco de Mayo Japan Festival Official Home Page

日程:2015年5月3日(日・祝) 10:00~20:00 、5月4日(月・祝) 10:00~17:30

 場所:代々木公園イベント会場

アメリカ大陸の文化が一挙に代々木公園に集結するイベントです!南米文化を中心に食べ物、音楽、ダンスなどを楽しめる1日になります。都内にいながら地球の裏側に旅した気分になれるでしょう!普段触れることがないものを次々に肌で感じる刺激的なイベントです!

『毒毒毒毒毒毒毒毒毒展』(もうどく展)inみなとみらい

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http://moudoku.sega.jp/

サンシャイン水族館とコラボ開催され、20万人を動員した人気イベントが今年もみなとみらいで開催されます。刺す・咬むなどの猛毒を持ったいきものを紹介するこのイベントは新鮮なインパクトを与えていくれるでしょう!怖いもの見たさのような好奇心を刺激します。子供の教育にもいいでしょう。また、イベントの前後にはみなとみらいで買い物したり、公園でまったりしたり、シーバスに乗ったり充実した1日にできるでしょう!

 

Food Nations 肉フェス TOKYO 2015 春

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Food Nations 肉フェス TOKYO 2015 春

日程:2015年4月24日(金)〜4月29(水・祝)、2015年5月1日(金)〜5月6日(水・休)

 場所:駒沢公園

前回は昭和記念公園で開催し、約42万人が足を運んだ国内でも最大規模の食のイベントです!全国の有名店・人気店の肉料理を一挙に味わうことができます。また、食事だけでなくステージでは随時イベントが開催されており、1日楽しむことができます。春の青空のもと、美味しい肉を味わってみてはいかがでしょうか?カップル、会社の仲間、家族、様々な人が楽しむことができるイベントです!

 

 

【ゴールデンウィークのおすすめイベント 神奈川版】

ヨコハマ フリューリングス フェスト 2015

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http://www.fashion-press.net/news/16165

日程:2015年4月24日(金)〜5月6日(水・祝)

場所:横浜赤レンガ倉庫

ドイツ文化に馴染みが深い赤レンガ倉庫でドイツ文化を感じる恒例のイベントが今年のゴールデンウィークにも開催されます!ビールはもちろん、フードやアトラクションも充実しています。開放感は触れる赤レンガ倉庫前の広場で昼間から美味しいビールとフードを楽しむのは最高です!カップルにおすすめのイベントです!

 

 八景島シーパラダイス 花火シンフォニア(未定)

 

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GW花火シンフォニア | 横浜・八景島シーパラダイス

日程:今年の開催は未定※去年は5/3〜5/5開催

場所:横浜八景島シーパラダイス

ゴールデンウィークに関東で大規模な花火を楽しめるのは横浜八景島シーパラダイスだけかもしれません。家族連れで来るもよし、カップルで来てロマンチックに1日のデートを締めくくるもよしのイベントです!

※詳細が分かり次第更新します。