明日やろうはバカ太朗

若手ビジネスパーソンとともにビジネスモデル・スキルについて学びつつも、ときどき趣味についても話したくなるブログ。

研修を終えた意識高い系新入社員にこそやって欲しい5つのこと

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4月に入社した新入社員は各社の研修を受け、早い所で今週からOJTが始まるころではないでしょうか?筆者も4年前の今頃は新入社員だったので、振り返ってこそ今だから偉そうに言えることを書きます。

意識が高い新入社員は(筆者がそうだったかは別として)、エネルギーの使い方を間違えてしまう恐れがありますので、約に立てばと思い書きました。

ちなみに、IT系ベンチャーの新卒をイメージして書いています。

 

1年スパンの目標を決めて毎日見返す

いざ仕事を始めてみると色々なことがありつつも、1年間があっという間に過ぎていきます。特に、初めの1年は自分自身の「仕事感」が定まっておらず、自分自身の強みの理解も浅いことが多いため行動がぶれやすくなります。

「これもやった方がいいのでは?」「こんなことやっていていいのか?」などと不安になったときに立ち戻れるものが必要です。もちろん目の前のToDoや当月の目標も大切ですが、そのような項目は誰もが意識することです。

よりブレずに最初の1年を濃いものにするために、1年目の目標を強く意識しましょう。年間の目標を立てることで、短期的な成果に無駄に一喜一憂しなくなり、本質的に必要な動きが見えてきます。

また、目標が上手く立てられなければ先輩に相談して1年後の自分をリアルにイメージできるようにしましょう。目標を明確化すること自体が会社理解と自分自身の理解のファーストステップです。

 

1年後には先輩を踏み台にする

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成長して成果を出し、いずれ社内で活躍するためにはこのスタンスが最もしっくりきます。

入社直後は先輩からとにかく色々なものを吸収することが必要です。ただ、100%マネをしてアドバイスを鵜呑みにする時期をいずれ卒業しなければ付加価値の高い人間にはなれません。

このスタンスには、「1年間は自己流は考えずに吸収しまくって、その後自分の強みを活かして活躍する。そして、先輩よりも付加価値の高い人材にいずれなっていく」という意味が込められています。

 

ビジネス書は自分で選ばずに上司や先輩にお勧めを聞く

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そもそも「ビジネス書を読んでも意味がない」という意見すらありますが、それは「読んでも効果の薄い本は読むな」という意味にとらえて欲しいです。

基本的に、ビジネス書は2つの役立て方があります。

 

①具体的なノウハウを覚えるため

②物事を抽象化して本質を理解するため(再現性を高めるため)

 

①はExcelのショートカットや、パワーポイントのスライドの作り方を学ぶイメージです。この手の本の場合、業務でほとんど使わないもしくは自分が覚えるべきことではないことに時間をかけてしまう恐れがあるので、自分が今身につけるべきもの(しかも本を使ってまで)を上司や先輩に教えてもらいましょう。

 

②は仕事を進める上での心得や、業界全体の動きなどの多岐にわたります。基本的に自分自身の業務経験を抽象化してくれて理解を深めるツールなので、今の経験においてどのような視点があればより理解が深まるかを自分で発見することは困難です。こちらも素直にアドバイスを求めましょう。

 

定期的に大学の友達に会う

意識高い系の人は社外交流を強く意識して交流会で頻繁に名刺交換を行う人もいます。営業チャネルの一つであればそれも戦略ですが、基本的にはおすすめできません。

社外の情報を得て、本業に活かすのあれば大学や高校などの友達がもっとも手っ取り早い手段です。段々と、働き方の価値観が合う人や仕事内容が似ている人同士のコミュニケーションが濃くなっていき、お互いが社内外で影響力が大きくなった際により大きなシナジーを生み出す可能性があります。

 

定期的に体重計に乗る

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これは深い意味はありません。とにかく社会人は太るものと心得て、頻繁に体重をモニタリングしましょう。7キロぐらい太ったタイミングで自覚する人が多いのが現実です。(筆者はこのパターン)そうなる前にこまめにコントロールしましょう。

 

体脂肪が計れるおすすめの体重計

 

 

 

タニタ 体組成計 BC-754-WH(ホワイト) 乗るピタ機能で簡単測定

 

 

いかがでしょうか?

新入社員の方も、先輩社員になる方も少しだけ参考にしてもらえれば嬉しいです。

 

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