【目標達成のツール】ビジネスマンのための手帳活用7つのステップ
ビジネスマンの多くが手帳を活用していますが、手帳の役割を考えた際に真っ先に出てくるのがスケジュール管理です。確かに多忙を極めるビジネスマンにとってスケジュール管理のツールは必要不可欠でしょう。
しかし、手帳をスケジュール管理のためのツールとしてしか活用できていないとしたら非常にもったいないことです。
ビジネスマンにとって目標達成、もっと言えば自己実現をしたいといった気持ちは大切です。そのような気持ちはあったとしても、スケジュール管理をするツールのように目標達成するためのツールはなかなか思い浮かばないのではないでしょうか?
人生も目標達成=人生のスケジュール管理
人生こそ時間の連続であると同時に、生まれてから死ぬまでスケジュールが空いています。生まれた瞬間から死ぬまでスケジュール管理をして、より良い人生を送る事こそが人生の目標達成になるのです。
ここまで少し哲学的な内容になってしまいましたが、具体的な手帳の活用方法に移っていきます。
1,人生理念の書き出し
ビジネスマンとして忙しく働いていると、なかなか考える期間はありませんが、人生の目標を立てる前に、まずは自分自身の人生において大切にしていることを書き出していきます。「愛」「平和」「真剣」などのキーワードを書き出し、自分が大切にしている考え方を明確にしていきます。
2,人生ビジョンの書き出し
どのような人生にしていきたいかを一言にまとめます。自分自身のやりたいことも常にこの人生ビジョンに紐付いていきます。
3,目標の書き出し
目安としては5年〜数十年スパンの目標を記載します。「売上●●億のサービスを20☓☓年までに創る」などの期限と定量数値目標を設定します。目標も人生理念と人生ビジョンに沿っているものを設定します。
大切なのは、
- 目標が自分の理念(価値観)と一貫していること
- 手帳に明記して毎日見直すこと
です。手帳はそのためのツールになります。
4,年間目標の書き出し
5年〜数十年スパンの目標を書き出したら年間の目標に落しこみます。
ここで特に大切なのは、
- 定量的な目標であること
- 実現可能な難易度であること
- 年間目標の達成が長期目標につながっていること
です。意外と見失いがちなポイントになります。
5,月間目標の書き出し
月間目標はビジネスマンなら営業数字目標などがあり、非常に馴染みがある部分ですが、自分自身の人生の目標を達成するためには必ずしも仕事上の目標を達成するだけが全てではありません。自己のスキルアップも含めて、中長期の目標につながる目標設定を行います。
6,週間スケジュールへ落とし込む
月間の目標まで落としこむことができたら週ごとのスケジュールに落とし込みます。このときに、会議やアポなどの業務上で発生した予定も書き込んでいきます。
ここでは目標とスケジュールの区別はせず、全てスケジュール化させます。
7,1日のスケジュールに落とし込んで実行
あとは週間スケジュールにもとづいて1日のやるべきことを明記して、時間軸でスケジュールに落とし込みます。
あとは事前に設定した行動計画を実行し続けます。
基本的にはこの7ステップで人生の目標達成に向け、人生のスケジュール管理を行います。
毎日、自分の人生理念からさかのぼって日々の予定を管理することによって、自分の軸を固めます。
このように手帳には無限の価値があり、手帳を最大限活用することで人生の目標達成に近づいていきます。是非実践してみてください。
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