明日やろうはバカ太朗

若手ビジネスパーソンとともにビジネスモデル・スキルについて学びつつも、ときどき趣味についても話したくなるブログ。

自分が思う『一生懸命』の延長線上に本当に目標達成があるのか?

ブログ2記事目です。

突然ですが最近、痩せなければと考えています。
(6月あたりにも決意したような。。。笑)


どんな風に痩せようか考えると当然方法は無数に出てきます。

夜、炭水化物を摂らないようにしたり、朝ランニングをしたり、ヘルシア飲んだり、階段を使ったり、、、
そもそも昔の自分からするとなんで痩せることに対してこんなに意識を向けなきゃいけないのか?って思ったりします。


高校時代の話。

高校時代はサッカーか勉強か寝るか、とまではいかないもののその3つに費やす時間が長く、身体的に課題に感じる点としては
「瞬発力を高めてルーズボールを奪いたい」
「体幹を鍛えてボディコンタクトに強くなりたい」
こんなことを毎日考えていたような気がします。

朝練して、午後練して、筋トレして、プロテイン飲んで、お菓子と炭酸は丸1年間ぐらいは口にしていないときもありました。

ダイエットと比較してしまえば、今の自分よりもはるかにハイレベルな領域で努力していたように思います。


逆に、もし高校時代に全国大会を目指すサッカー部員として「痩せること」を目指して、体脂肪率を減らすことに全力を尽くしていたとしたら、、、

次元が低いというか、少なくとも全国大会出場に必要なものは手に入らないでしょう。


こういった「勘違い」はビジネスの現場でも起きがちだなぁと最近感じます。


自分自身、『一生懸命』に仕事に取り組んでいても、その努力は本当に自分が手にしたいものに近づくために効果的なものなのでしょうか?

長時間の労働に慣れてくると(会社に泊まったり、、、)身体的・精神的な疲労が溜まり、自分自身で承認を強めたくなります。

「この努力は間違ってない。。。」
「必ずうまくいく。。。」

ただ、そんなときこそ勇気を持って逆の考え方に振り切って思考回路を切り替えることが大切です。

「ものすごく無駄なことはしていないか?」
「目標達成において本当に通るべき道なのか?」
「必要な行動だとしても、今の自分はどれだけ次元が低いのか?」

体を使いすぎると頭が使えなくなってきます。
体を使いすぎているときは、更に体を使うことに対して『一生懸命』にならずに、そんなときこそ『一生懸命』に頭を使うことで一気に目標に近づくような突破口が見えると思います。