【ビジネスマン向け】成果につながるウェブを使った情報収集法
ウェブを使ったビジネスマンの情報収集のステップ
具体的な情報収集の方法を見てい前に、基本ステップを抑えていきます。
- 目的の明確化
意外と見失いがちですが、そもそも何のために情報を集める必要があるのか?ということについて常に考えておく必要があります。また、日々状況が変化していく中で情報収集の目的も変化していきます。 - 情報元の収集と精査
情報を集めるためには、自分が求める情報を発信しているソースを収集して精査することが大切です。ソースが少なすぎても、多すぎても、偏っていてもいい情報収集はできません。 - 効率的に収集
2のステップで複数の情報ソースを選定したとしても、複数のサイトを行き来するなどして手間をかけてしまうと情報閲覧に十分な時間をかけることができなくなってしまいます。 - 情報の落とし込みと発信
情報を閲覧したあとは、意識的に自分の意見を持つ工夫をします。事実のみを伝えている情報に意味を持たせる重要な作業です。SNSなどで発信することで考える機会になります。 - 復習
通勤電車などで考えたことは意外と次の日にはほとんど覚えていなかったりします。最低でも週に1回は自分が目にした情報をさらっと振り返ってみましょう。 - ブレスト
なんのために情報を集めているかによりますが、ビジネスマンは集めた情報を価値や成果に変えることが求められます。そのために集めた情報をもとにアイディアを練ってアウトプットする時間を確保することも大切です。
基本ステップはこのあたりにするとして、筆者が行っている具体的な方法をご紹介します。
【情報収集法その1】RSSリーダーで膨大な情報を一覧表示して精査
まずはRSSリーダーに情報源となるサイト情報を登録していきます。
筆者の場合、下記のようなカテゴライズを行っています。
- ビジネス全般
- ウェブマーケティング
- SEO
- スタートアップ
- 著名人ブログ
情報源になるサイトはFacebookから見つけ出すのも効果的情報元になるサイトの見つけ方は基本的には下記3つを行っています。
- ウェブ検索
- 先輩、同僚に聞く
- Facebookでシェアされている記事元
個人的には、上記3点をたまに行っていればだいたい情報源の収集は問題ないと思っています。とくに、3の方法は楽な割には効果的です。おもしろそうな記事をFacebook上で見つけたら「へぇ~」では終わらせず、記事元のTOPページにいってそのサイトが発信している情報のカテゴリを見て自分にとって重要であればFeedlyに追加していきます。
【情報収集法その2】Facebookでインフルエンサーをフォローして情報収集
筆者がフォローしてる方々の一例
- 田端 信太郎 氏
- 家入 一真 氏
- 池田 勇人 氏
- 古川 健介 氏
【情報収集法その3】NewsPicksで情報+オピニオンの収集
ご存知の方も多いかとは思いますが、情報収集の3つめの方法として筆者はNewsPicksを利用しています。※ここではNewsPicksの詳しい説明は割愛します。
こちらもFacebookと同様に、事実に対しての様々な考え方をインプットすることができます。
NewsPicks(https://newspicks.com/top-news)
【情報活用法その1】自分のFacebookでシェア
様々な方法で集めて閲覧した情報に対して、重要だと思ったもについては自分の考え方をひと言添えてFacebookでシェアしています。
発信すること自体にも価値はありますが、発信することを通して少しでも「考える」習慣が身についきます。考えることで、得た情報から何を活かすかの糸口を見つけやすくなります。
【情報活用法その2】pocketに取り貯めて後日復習
pocket(https://getpocket.com)を利用することで、気になった記事をためておくことができます。筆者の感覚では、1日1〜3記事がこちらにストックされるイメージです。
例えば、「今後の事業を考える上で重要になる考え方だ!」となればここにためていきます。
ちなみに、Pocketのアカウントを持っていれば、Feedlyからも簡単に保存が可能です。
【情報活用法その3】活用できるアイディアにアウトプット
ビジネスマンにとっての情報収集は基本的には成果につなげることが目的になっています。そのため、情報に対する自分の考えを持った上でアイディアをアウトプットする機会を設けることも必要です。
例えば、ユーザビリティに関する記事を閲覧してあらたな気付きがあれば、自社内で運用しているサイトやクライアントのサイトにおける具体的な改善アイディアを考え、いいアイディアにつながれば改善作業につなげていきます。
成果=インプットの質と量 × 経験の質と量 × 思考の質と量 × 実行スピード
ビジネスマンが今後の成果を最大化させたり、自己成長するためには何かを実行することが大切ですが、その土台となるインプット・経験・思考が大切です。
本記事の基本ステップと具体的な方法を参考にして頂き、上記の中の「インプットの質と量」「思考の質と量」を高めるきっかけとなれば嬉しいです。
あくまでも個人の方法論なので、別のアイディアや意見があればブログ上やFacebook上でコメントください!
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